衿付け寸法修正

「衿」のパターンを作る時・・・

デザインも大切ですが「付け寸」を「衿ぐりの長さ」と、

ピタッ!と合わせる事も重要なチェック項目の一つ・・・デスネ!(笑)

参考書には「C.Bで長さを調節します」と、書かれていましたがぁ・・・。

 

「合わない寸法の調節」をC.Bだけで処理してしまうとN.Pの位置が

ずれてしまいます。

 

衿付け線・・・「後ろのカーブはゆるく」「前のカーブはきつく」

そんな感じだと思います。

 

・・・なので、N.Pの位置が移動するのは、

あまりよろしくないように思います。(苦笑)

衿付け寸法の修正をする時は、N.Pを基準にして・・・

後ろの付け寸は「N.PからC.Bに向かって計り出す」

前の付け寸は「N.PからC.Fに向かって計り出す」

こんな風にした方が「衿の形をあまり崩さず」に寸法修正が

出来ると思います・・・よ!

「N.P」は衿の形を司る「分岐点」だと思います。