
たまには、こんなお話も良いかと思って
「企画」の事で少し気が付いたコトをお話します。
デザインをすれば誰でも「デザイナー」ってオモッテマス。
ですが・・・
売り上げを得る為の「企画」は、ちと難しい・・・デス。
プロの企画が出してきた「絵型」には、
ちゃんとした「目的」「理由」があります。
昔、勤めていた会社の部長が言っていたコト。
ブランド名が「JJA」でした。(とっくにナクナリマシタガ・・・ハハッ)
仮に「ギャザー」が、ディディールで使いで流行っていた・・・として・・・
あの時の部長の言葉を借りて言うならば・・・
「JJAと言うフィルターを通すとギャザーが、
どう表現されるかを考えないといけない」・・・と、言っていました。
流行の「ギャザー」をどんな風に使うか??・・・が大切だと言う事です。
「スカートのウエストにギャザーを入れる」
「袖口にギャザーを入れる」
「後身頃にメッシュゴムでギャザーを入れる」
売れる要素(見た目的に)を持った「ギャザー」と言うディティールを・・・
「スカートに乗せて売る」「ブラウスに乗せて売る」
そう言う事なのかな?って思いました。
「スカート」が売れた・・・は、
「ギャザーがスカートに乗って売れた」と、言う事かもしれませんね。
*このお話で言う「ギャザー」は、あくまでも、クシャクシャ・・・と見える「かわいい見た目」の事です。
今回は「ギャザーの用途」は関係ありません。
仮に「レース使い」「ピンタック」・・・などでも、同じ事です。
「今、流行っているディティール」を「売れる要素」として・・・
こんな風に捉えてはどうですか?
私は、そんなつもりでお話させていただきました。
