「片倒し」からの「割 り」

「シャツ」や「チュニック」など・・・

脇の縫い代の巾は、なるべくスマートに見せたいものです。

なので、片倒しにする場合が多いですよね・・・。

そして、よくあるパターン「脇にスリット」

「スリット」となると三つ折り始末になりがち・・・

と、なると・・・

縫い代の向きは割りの状態にしないといけない。

と、なると・・・

どちらか片側の縫い代が「方向転換」デス。

・・・デタァ~~~!!!

私のいつものパターンは「片倒し袋縫い、脇スリット」・・・デス。

「片倒しロック」ならまだしも「袋縫い」なので

余計に、やっかいデス。(苦笑)

そして、自分なりに考えて辿り着いた方法。


「片倒し袋縫い」から直接「三つ折り」に切り替える。には・・・

恐怖の「切り込み」を入れる必要があります。

そこで、スリット上、数cm間を一度「割りロック」にしました・・・

と、言っても「割ってロック」ではなく「縫う前にロック」デス。(笑)

スリット上数cmの所で袋縫いを止めて、

縫い代を開いて(割って)三つ折りにして行きます。

・・・そんな方法を取っています。

切り込みを入れても「カンヌキ」でつぶすから

大丈夫!?・・・

でも切り込みを入れないのが、私は一番安心デキマス。

舞台裏で譲歩できる妥協点を見つけて工夫してみて下さい。