ラグラン袖

パンツ同様、あまり得意ではないですが・・・。

「ラグラン袖」のオハナシです。

個人的には「ラグラン」より「セットイン」の方が

動きやすい・・・って、オモッテイマス。

偶然にも誕生日が同じ「6月14日生まれ」の天上人のような

大先輩の先生も、ソウイッテマシタァ~。(笑)

 

はるか、とーい昔に買った「教科書」によると・・・

「袖山設定が高いモノ」は「ダーツあり

「袖山設定が低いモノ」は「ダーツなし」と、ありました。

タァシカニ!!

私がラグランをやる時は、基本「ダーツあり」で進行します。

その方が袖がスッキリ!とします。

袖山(設定)が低いと確かに腕は上げやすくなりますが、

袖巾が広くなってしまいますね。(それがビミョ~・・・)

「袖山(低め)ダーツなしの時」

「腕を上げやすい」は、よろしいですがぁ~・・・

上げた腕を「上げっぱなしぃ~」は、まずない・・・デスネ。(苦笑)

「腕を下ろした時」に「肩先が当たる」ようなら、

N.P~袖巾ラインまでの距離が足りていません。

図左下のように不足分の距離を追加する必要があります。

・・・と、なると結局「ダーツあり」となってしまいます。

ダーツを、どうしても入れられない時は、他の方法を考える必要があります。


「身幅も狭め」「袖巾も狭め」でコンパクトに仕上げたい時は

やはり「ダーツあり」になってしまう!?・・・カナ!?(苦笑)

カットソーで出来ている、Tシャツやトレーナーには

肩ダーツは基本的に入っていないモノが多いです。

多少、身幅が狭くても「ダーツなし」で大丈夫なのは

「不足分の距離」を「生地の伸縮性」が補ってくれているからです。

(・・・だと思います)

「セットイン」に比べると「ラグラン」は

私にとって圧倒的に、こなした数が少ないので

いつまでたっても課題の多いデザインです。(苦笑)