玉縁ポケット、箱ポケット

玉縁ポケット
ポケット口に当たる切り込みを共生地などの
バイアス地を使って(柄の見せ方で縦地、横地になる場合もある)縁を作り装飾性を兼ねてポケット口を処理(ほつれ留め)したものです。
ポケット口布(玉縁布)の両端が
身頃に入り込みます。

箱ポケット
ポケット口に当たる切り込みに装飾性を優先させて箱型に作られた口布を付けたポケットです。
ポケット口布の両端を中縫い、又はたたんで処理をして身頃の上に乗せ(重ねて)ステッチなどで
留め付けます。


ご参考まで...
玉縁ポケットと箱ポケットの区別の仕方として
口布の端が身頃に入り込んでいるか、いないかで私は区別しています。
玉縁ポケットは、巾が太め(1.0cm以上)の片玉縁ポケットにする場合もあります。
目指すデザインに合わせて使い分けて下さい。