こんな風に、肌側から当て布をたたき付けてウエストにリボンを通す・・・。
よく見かけるデザイン・・・ですね！（笑）
ウエストサイズを自分の体に合わせて自由自在！
着心地もバツグン！！・・・と、言ったトコロですかね！？（笑）
仕様も大して難しくないので、手作りする時にはモッテコイ！！の
ディテールゥ～～！（笑）・・・なんですが、
しかぁ～しっ！！
このウエストマークの位置をなんとなぁ～く決めてはいませんか・・・かっ！？
図のように・・・
「この辺りかな！？」なぁ～んて位置を、
まっすぐ・・・そして前も引き続きまっすぐ・・・。
こうすると確実に脇で「Vの字」に、ぶつかります。（苦笑）
スカートの裾と同じ理屈ですね。
それに、この方法だと「前上がり」のラインなってしまいます。（たぶん）
これは、あまりヨロシクない・・・。
単純な仕様ですが「ウエストライン」は丁寧に作った方が良いですね。
・・・と、オモイマス。（笑）
パターンをボディーに当てて、
ウエストラインの「後ろ中心」「前中心」の位置を決めます。
決めた位置から「まっすぐに線を引く」のは、せいぜい１５cmぐらいまで。
身幅が狭めなら、もう少し短い方が良いですね。
次に、パターンを脇で付き合せて、前後中心から引いた線が
キレイに繋がるように線を引いてウエストラインを作ります。
この線を基準にステッチ巾を決めると良いと思います・・・よ！（笑）
そしてここで、ワンポイントアドバイスゥ～。
リボンを絞ると「たるみ」が出来ます。
せっかく慎重に決めた位置も、この「たるみ」に距離を取られてしまいます。
その事を見越して基準位置を1.0cm下げて設定するのも良いかもしれませんね。
「私、そんなの気にしなぁ～い！」
・・・と、言う方は、そのまま進行して下さいませ。（笑）
単純で簡単な仕様でも丁寧に作れば、やはり仕上がりもスッキリと決まります。
「適当に・・・」が通用する事でも
「適当に・・・」とは、せずに・・・大切にした方がヨイデス・・・ネ！（笑）
